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図書館概要
図書館のあゆみ
図書館(今出川・ラーネッド)開館
~学術情報センター~ 1973−2000
西暦(和暦) | 図書館のあゆみ |
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1973 (昭和48)年 |
12月 現在の今出川校地図書館が竣工(開館時間9:00~21:00) ◆蔵書数 約260,000冊 |
1974 (昭和49)年 |
【ケーリ文庫】開設 オーティス・ケーリ教授により、ケーリ家三代に渡って収集した旧蔵書を寄贈、多くの貴重書を含む。 第6代社長下村孝太郎の遺贈 のちに【下村文庫】とする。 新町読書室の閉室 |
1977 (昭和52)年 |
図書館3階書庫完成(貴重書庫、閉架書庫、大学院共同図書室) |
1982 (昭和57)年 |
目録データ(同志社MARC)の入力開始(JIPとの共同開発) これにより、目録カードの打出しと蔵書目録(冊子)作成が可能になる。 BDS(図書無断持出防止システム)導入 |
1985 (昭和60)年 |
【中野譜庫】開設 名古屋在住の音楽家中野二郎氏より寄贈されたマンドリン約6,700およびギター約6,100の楽譜コレクション 中野氏の意思により、一般に公開している。 |
1986 (昭和61)年 |
田辺(現 京田辺)校地にラーネッド記念図書館を開館 1、2年次生のための全面開架式の学習図書館としてスタート(蔵書数 約42,000冊) 図書の書誌データ(MARC)は日販(和書)と紀伊國屋(洋書)から購入 請求記号も独自に付与 ラーネッド記念図書館オンライン目録検索がスタートしたが、係員による代行であった。 図書館利用カード(バーコード)の発行により、貸出返却システムを開始 |
1987 (昭和62)年 |
今出川校地図書館に雑誌室(第一閲覧室から転用)、レファレンスコーナー開設 逐次刊行物検索システム開始 |
1988 (昭和63)年 |
4月 両校地図書館でオンライン目録検索サービス開始(係員代行) 利用者は冊子目録とカード目録の併用 ラーネッド記念図書館と共通の図書館利用カードでの、貸出返却システム開始 ただし、両校地図書館はファイルを個別に運用していたので、それぞれでの貸出が可能だった。 10月 各部科でのオンライン検索が可能となった。 |
1989 (昭和64/平成元)年 |
オンライン目録検索システム(コマンド方式)を利用者に公開 両校地図書館に利用者検索用端末を設置 オンラインデータベース(NACSIS-IR)、CD-ROM(CD-HIASK)の検索サービス開始(係員代行) |
1990 (平成2)年 |
文部省学術情報センター(現在の国立情報学研究所)共同目録作成システム(NACSIS-CAT)参加 |
1991 (平成3)年 |
4月 学術情報センターと組織改編(図書館と計算機センター、視聴覚室を統合) 「図書館」は建物の名称として残す。 6月 『学術情報センター報』刊行 (『びぶりおてか』は1月№48で刊行終了) DOORS(Doshisha Online Retrieval System)画面誘導型のオンライン目録検索システム稼動 ラーネッド記念図書館図書、今出川校地図書館・各部科図書、逐次刊行物の3つのファイルから構成される。 1964~81年度にわたる所蔵学術情報を4ヵ年計画で遡及入力開始 11月 NDC8版採用 |
1992 (平成4)年 |
両校地図書館に学生利用のCD-ROM検索PC設置 ラーネッド記念図書館のMARC(紀伊國屋、日販)購入打切り。目録作成システムによるデータ作成に切替える。 |
1993 (平成5)年 |
3月 新学術情報システムの目録作成、目録検索、貸出返却のサブシステム稼動 DOORSデータの全学一元化 また、個別に運用していた今出川校地図書館、ラーネッド記念図書館の貸出返却管理を統合 ラーネッド記念図書館の請求記号を全学共通請求記号に統一 ◆蔵書数 約575,000冊 |
1994 (平成6)年 |
工学部・工学研究科田辺校地移転 これに伴い、今出川校地図書館から約3,000冊をラーネッド記念図書館に移行 また、新規に約3,000冊購入 インターネット利用の開始 新学術情報システムは残りの発注、逐次刊行物サブシステム稼動により完成 DOORSに新分類図書(1964~81年登録分)全データ遡及入力完成 |
1995 (平成7)年 |
大学院共同図書室を博遠館に移設し、3階を全て書庫にした。 DOORSのネットワーク接続(ダイヤルアップ)による利用開始 |
1996 (平成8)年 |
今出川校地図書館にマルチメディア・ライブラリー開設 視聴覚資料に加え、CD-ROM等のマルチメディア資料の利用サービス充実を図る。 10月 メディア工房(寧静館)運用開始 図書館利用カード(バーコード)を廃止し、学生証・社員証(磁気カード)と兼用になる。 同志社女子大学から学術情報システムへの参加申入れがあった。 |
1997 (平成9)年 |
ラーネッド記念図書館にマルチメディア・ライブラリー開設 今出川校地図書館にPCコーナー開設 学術情報センターホームページ公開 今出川校地図書館の開館時間延長(開講期9:00~22:00) 講武館書庫開設 同志社女子大学もDOORSに反映された。 |
1998 (平成10)年 |
ラーネッド記念図書館にPCコーナー開設 EU資料センター(法学部1976年設置)を今出川校地図書館に移設 10月 日曜開館を試験的に運用開始 【フランシス・キング文庫】開設 日本フランシス・キング協会より自著、書簡、草稿、書評等を中心に200余点の寄贈 今後も継続的に資料の寄贈を受ける予定(2012年2月フランシス・キング協会解散に伴い2015年10月より資料の別置をとりやめ混配とした) |
1999 (平成11)年 |
6月 Web版DOORS稼動 7月 ラーネッド記念図書館の日曜開館を試験的に運用開始 ホームページに貴重書デジタルアーカイブ公開 |
2000 (平成12)年 |
旧分類図書遡及入力開始(図書館) 今出川校地図書館書架増設工事(2001年まで) 収容約140,000冊を増設 ホームページに研究紀要(電子化テキスト)公開 貸出サービスの拡大 同志社女子大学と学生証による相互利用(貸出)開始 ◆蔵書数 約600,000冊 |